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カリフォルニア州における米海兵隊F-35B戦闘機の墜落事故に関する情報について

ページ番号:0038391 更新日:2020年10月6日更新

 本日(6日)、中国四国防衛局から、29日(日本時間30日)に米国カリフォルニア州で発生した米海兵隊F-35Bの墜落事故について、追加の情報提供がありましたので、下記のとおりお知らせします。

1 中国四国防衛局からの情報(6日15時)

  • 米側より本件について下記のとおり、情報提供があったので連絡する。
    • 墜落したF-35Bは、かつて在日米海兵隊岩国基地所属であったが、事故当時は岩国基地には所属していなかった。
    • 事故当時、F-35Bは在日米海兵隊の下で運用されておらず、またパイロットは岩国基地の所属ではなかった。
    • 事故原因は引き続き調査中。
  • また、本件に対する現時点における防衛省の認識は下記のとおり。
    • 今回の事故は、空中給油中の事故であると承知しており、防衛省として、直ちにF-35Bの機体そのものの安全性に疑念が生じるものではないものと認識している。
    • 防衛省としては、今後とも、引き続き、適時適切な情報提供に努める。

2 知事コメント

 本日、中国四国防衛局から、「今回墜落したF-35Bは、かつて岩国基地所属であったが、事故当時は所属していなかった。また、パイロットも岩国基地所属ではなかった。今回の事故は、空中給油中の事故であると承知しており、防衛省として、直ちにF-35Bの機体そのものの安全性に疑念が生ずるものではないと認識している。」との連絡がありました。
 県としては、今回の事故は、米国での事故であったとはいえ、基地周辺住民に大きな不安を与えるものであり、大変遺憾です。
 現在、事故原因は、引き続き調査中とのことですが、国からも、直ちにF-35Bの機体そのものの安全性に疑念が生じるものではないとの見解が示されており、県としても、今回の機種更新に関する見解が変わるものではありません。
 いずれにしても、航空機の事故はあってはならないものであり、今後、国から示される事故原因や再発防止策を踏まえ、地元市町とも協議した上で必要な対応を行ってまいります。

お問い合わせ先

岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
Mail:a109002@pref.yamaguchi.lg.jp