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特許を取得した柑橘栽培「通信型マルドリシステム」説明会を開催 ~山口県と県内企業が共同開発~
1 目的
山口県では、農業が将来にわたり持続可能な産業として成長していけるよう、スマート農業の現場実装に努めています。そのなかで柑橘栽培の管理労力軽減を目的に県内企業と共同して開発を進めてきた「通信型マルドリシステム※1・2」が、令和2年9月1日に特許取得しました。つきましては山口県、日進工業(株)、エコマス(株)の三者でシステムの説明会を開催いたします。
2 日時
令和2年10月14日(水曜日) 午後1時から午後2時30分
※ 雨天決行
※ 取材を希望される場合は、前日までに柑きつ振興センターに御連絡ください。
また、取材時はマスクの着用をお願いします。
3 場所
山口県農林総合技術センター農業技術部 柑きつ振興センター
大島郡周防大島町東安下庄安高1209-1(Tel 0820-77-1019)
4 主催
主催:山口県農林総合技術センター農業技術部柑きつ振興センター
共催:エコマス株式会社、日進工業株式会社
5 内容
通信型マルドリシステムの概要紹介とセンターでの実機説明
6 問い合わせ先
山口県農林総合技術センター農業技術部柑きつ振興センター
Tel:0820-77-1019(担当:中島(なかしま))
7 参考
※ 1 マルドリシステムとは
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発した「周年マルチ点滴かん水同時施肥法」のこと。マルチシートの下に点滴(ドリップ)チューブを設置する栽培方法で、それぞれの名称の一部を取り、「マルドリ」と呼ばれる。これは潅水時に液肥を混入して施用することで、施肥や潅水を省力的にコントロールすることにより、高品質な果実生産が可能となる。
※ 2 通信型マルドリシステムとは
従来のマルドリシステムにIoT技術を活用することで、園地のモニタリングやスマートフォン等での遠隔操作機能を実用化し、さらなる園地管理の省力化が図れるシステムのこと。
お問い合わせ先
農林総合技術センター農業技術部柑きつ振興センター
Tel:0820-77-1019
Fax:0820-77-1352
Mail:nakashima.kanta@pref.yamaguchi.lg.jp