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普通展示(東洋陶磁) 「茶碗の造形美」展のご案内

ページ番号:0038203 更新日:2020年9月8日更新

1 会期

 令和2年(2020)9月12日(土曜日)から12月20日(日曜日)
 【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)
 【休館日】月曜日、9月23日(水曜日)、11月24日(火曜日)
 ただし、第1月曜日、9月14日、21日、11月23日は開館
 【観覧料】一般300円(240円) 学生200円(160円)
※ (  )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。

2 場所

 山口県立萩美術館・浦上記念館 本館展示室2

3 概要

(1) 展示内容

 茶碗は茶の湯において最も基本で、かつ最も重要な器です。喫茶の習慣が9世紀頃に中国から日本へもたらされて以降、茶碗は常に喫茶の文化と共にありました。
 茶碗の価値観は時代や世相を反映して変化してきましたが、千利休(1522年から1591年)が大成した侘茶の流行によって、現地では雑器であった朝鮮産の茶碗がもてはやされました。茶碗は現地から買い取るのみではなく、現地に窯を築いて作らせたり、現地の陶工を日本に連れ帰って作陶に従事させるなどして需要に対応しました。
 本県に縁の深い萩焼もそうした流行の中で、朝鮮より連れ帰られた李勺光・李敬の兄弟らによって17世紀初期始められました。当初は、元となった朝鮮の茶碗を指向していましたが、江戸時代を通じて様々要素を取り入れ、現在に至っています。
 本展では、茶の湯に欠かせない茶碗の中から、萩焼と、朝鮮の茶碗を中心に紹介します。

(2) ギャラリー・トーク ※要事前予約・要観覧券

 【日時】10月10日(土曜日)11時00分から12時00分
 【定員】10名(電話にて予約〈申込受付順〉)
※ 電話(0838-24-2400)にて、参加者全員の氏名・年齢、代表者の日中の連絡先(電話番号)をお知らせください。
※ 新型コロナウイルス感染防止のため、イベントを中止・変更する場合がございます。

4 問い合わせ・連絡先

山口県立萩美術館・浦上記念館
〒758-0074 萩市平安古町586-1 Tel 0838-24-2400/Fax0838-24-2401
URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

※ 開館にあたっては、マスク着用や間隔を空けての観覧など、感染防止対策への御協力をお願いすることとしています。

5 主な展示品紹介

萩檜垣文筆洗形割高台茶碗(はぎひかぎもんひっせんがたわりこうだいち
萩檜垣文筆洗形割高台茶碗(はぎひかぎもんひっせんがたわりこうだいちゃわん) 江戸時代 17世紀

お問い合わせ先

文化振興課 文化環境班
Tel:083-933-2627
Fax:083-933-4829
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp