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和牛子牛の血統登録の不一致について(第2報)
県内で発生した和牛子牛の血統登録不一致の事案(3月13日発表済み)について、当該事案の肉用牛農家(家畜人工授精師※)が関与した販売子牛及び自家飼育牛の検査結果が判明しましたので、下記のとおりお知らせします。
今後、不一致が判明した販売子牛及び自家飼育牛については、父牛を特定する検査を実施するとともに、家畜人工授精記録の調査等を行った上で、家畜改良増殖法に基づく対応や血統登録上の取扱いについて、国等と更に協議、調整を行いながら、適正に対処していきます。
※ 家畜人工授精師:家畜の人工授精を行うための免許を受けた者
記
1 検査結果
区分 | 検査頭数 | 父牛一致 | 父牛不一致 |
---|---|---|---|
販売子牛 | 21頭 | 8頭 | 13頭 |
自家飼育牛 | 25頭 | 11頭 | 14頭 |
<参考>これまでの経緯
〇 本年1月30日、県外購買者からの連絡により、県内で生産された和牛子牛(1頭)で、父牛に不一致があることが判明
〇 3月4日、この家畜人工授精師が授精して生産された他の子牛3頭の追加検査を行い、2頭が同様な事態であることが判明
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