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山口県立美術館「ハマスホイとデンマーク絵画」等の開催延期について
新型コロナウイルスの感染者数は、ここ数日間で全国的に急激な増加傾向にあり、感染経路が不明なケースも生じてきています。
また、県内においても、感染者数が特に増加している都市部への訪問者を中心とした感染が起こっており、クラスター発生の危機も生じてきている状況にあることから、県内での感染拡大リスクを可能な限り低減させる必要があります。
こうした中、4月7日(火曜日)から県立美術館において開催を予定していました「ハマスホイとデンマーク絵画」につきましては、東京都と山口県のみの巡回開催であり、東京の会期が中断されたことからも、全国から多数の来館が見込まれることなどから、5月10日(日曜日)を目途に、当面の間、開会を見合わせることとしました。
これに合わせ、同日開会を予定していましたコレクション展(常設展)についても延期します。
なお、開会時期については、感染状況等を踏まえ、再度判断し、お知らせします。
【参考】
■ 企画展「ハマスホイとデンマーク絵画」
(1) 当初の会期
令和2年4月7日(火曜日)から6月7日(日曜日)まで
・ 開館時間:9時から17時まで(入館は16時30分まで)
・ 休館日:月曜日(ただし、6月1日は開館)
(2) 場所
山口県立美術館(山口市亀山町3-1)
(3) 主催
山口県立美術館、読売新聞社、KRY山口放送
(4) 展覧会概要
身近な人物の肖像や風景、そして静まり返った室内を描き、“北欧のフェルメール”とも称されるデンマークの画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864年-1916年)。没後、一度は忘れ去られたハマスホイの静謐な芸術は、1990年代以降、パリのオルセー美術館やニューヨークのグッゲンハイム美術館などで次々と回顧展が開催され、再び脚光を浴びています。
本展は、ヴィルヘルム・ハマスホイの本格的な展覧会としては西日本で初めて、かつ、ハマスホイが輩出した近代デンマーク美術の精華を包括的に紹介するものとしては日本ではじめての展覧会です。デンマーク国立美術館をはじめとするデンマーク国内および隣国スウェーデンの主要なコレクションから珠玉の作品85点を選りすぐり、北欧の小さな国が育んだ豊かな芸術文化をご紹介します。
【展示作品】 85点
【山口会場特別協賛】 エルクホームズ株式会社
【後援】 デンマーク王国大使館
【山口会場後援】 山口県教育委員会、山口市、山口市教育委員会、
一般社団法人山口県観光連盟、山口商工会議所、
一般財団法人山口観光コンベンション協会
湯田温泉旅館協同組合
■ コレクション展(常設展)
「アンセル・アダムズ」 会期:4月7日(火曜日)から6月7日(日曜日)
「香月泰男 シベリアの風景」 会期:4月7日(火曜日)から6月7日(日曜日)
「麗らかに、凛として」 会期:4月7日(火曜日)から5月10日(日曜日)
■ お問い合わせ
山口県立美術館(〒753-0089 山口市亀山町3-1)
Tel 083-925-7788/Fax 083-925-7790
E-mail a19304@pref.yamaguchi.lg.jp
URL https://www.yma-web.jp<外部リンク>
お問い合わせ先
文化振興課
Tel:083-933-2627
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp