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医療関連分野における事業化案件について

ページ番号:0037175 更新日:2020年3月30日更新

県では、次世代産業の推進に向けて、医療、環境・エネルギー、バイオ関連分野において、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。

この度、医療関連分野において、株式会社アノード(下関市)が、県産業技術センターの技術支援の下、「電動車椅子用後付け自動停止装置」を開発・事業化しましたのでお知らせします。

 

1 電動車椅子用後付け自動停止装置

■ 開発経緯等

 ・ 電動車椅子については、通常はジョイスティック等により操作されますが、施設内での衝突等、突発的な事態へ対応できる機能の搭載が求められています。

 ・ 市販されている電動車椅子には緊急停止ボタン等はあるものの、障害物や人を検知して自動停止する機能を搭載しているものがなかったことから、県内の障害者施設からのニーズを踏まえ、自動停止する機構を既存の車椅子に後付けできるものとして開発されました。

■ 製品の特徴等

 ・ 電動車椅子の前後方に超音波距離センサーを装備し、前後進時に障害物や人と一定距離以上接近した際に、モーター電源が遮断されます。

 ・ 既存の電動車椅子に後付けで装着可能です。

 ・ 本製品は施設内利用を前提としており、施設管理者等と詳細な打合せを行った上での受注生産となります。

 

2 開発企業:株式会社アノード

 

【代表者】竹本 憲司(タケモト ケンジ)

【所  在】下関市大字吉田909番地

【資本金】100万円

【事業内容】各種計測機械装置の設計・製作

【問合先】竹本(電話 090-3076-7243 )

 

 

 

お問い合わせ先

新産業振興課次世代産業推進班
Tel:083-933-3150
Fax:083-933-3159
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp