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超高級魚シロアマダイの種苗にリボンタグを付けて放流します

ページ番号:0355375 更新日:2026年7月15日更新

1 目的

 水産研究センターでは、平成29年から希少性が高い高級魚であるシロアマダイの種苗生産技術開発に取組み、令和元年に全国で初めて種苗の大量生産に成功し、現在は、放流技術開発について研究を進めているところです。

 このたび、放流後の移動生態や放流効果を把握するため、4千尾の種苗に視認性に優れる標識としてリボンタグを取り付け、本県瀬戸内海に放流します。

2 試験概要

(1)標識付け作業(ヒレ抜去又は切除)

・日時 令和8年7月21日(火曜日) 午前9時から正午(予定)

・場所 山口県外海栽培漁業センター外海研究部(長門市仙崎2861-3)※別添地図参照

・標識付け方法 シロアマダイ種苗の背中にリボンタグを取り付け

・標識付け尾数 1,500尾 ※7月7日、14日に合計2,500尾の種苗にリボンタグを付け、既に放流を行っており、今回の標識付け作業で合計4,000尾となります。

(2)放流

・日時 令和8年7月23日(木曜日)、24日(金曜日)

・場所 山口県瀬戸内海

・放流尾数 1,500尾

・放流方法 標識付け種苗をトラックに乗せたタンクに積込み、放流場所まで移動し、タンクからホースを用いて海底へ放流

3 問い合わせ先

  県水産研究センター外海研究部 増殖加工グループ 担当:野村(のむら)・三好(みよし)

  電話:0837-26-0711  

【地図】

標識付け作業場所 (その他:47KB)

【参考】

○シロアマダイについて

  • あまだい類の中で最も大型の種で、最大で全長60cm(約3.5kg)を超えます。
  • 希少性が高く、市場ではキロ単価3から5万円で取引されることもある超高級魚です。
  • 国内では、紀伊水道から豊後水道の太平洋沿岸、瀬戸内海、若狭湾から九州西岸の日本海・東シナ海沿岸に分布しています。
  • 水深50から100m程度の砂泥域に生息し、延縄や底びき網等で漁獲されます。

○研究成果の概要

  • 県水産研究センターでは、平成29年度からシロアマダイの生態把握や種苗生産技術開発に取り組んでいます。
  • 令和元年に天然魚から採卵した卵で、全国で初めて種苗の大量生産に成功し、これまでに約25万尾を県内に放流してきました。
  • 瀬戸内海側での標識放流調査は、令和元年度から3年度にかけて、腹鰭抜去による標識付けにより実施しましたが、これまでに標識魚の漁獲報告が得られていないことから、調査に用いる標識方法を変更することとしました。
  • 昨年度、3種類の標識タグを用い検討した結果、リボンタグがこれまでの標識に替わる標識として、視認性や残存性の面から有用であることが考えられたことから、この度、リボンタグを用いた標識放流調査を本格的に実施するものです。

シロアマダイ種苗1 (その他:26KB)

シロアマダイ種苗2 (その他:49KB)