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「錦帯橋世界遺産セミナー2019」の開催について
令和元年 (2019年) 7月 26日
県では、岩国市及び関係団体等と「錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会」を設立し、錦帯橋の世界文化遺産の登録に向け、連携・協働して理解増進・情報発信の取組を推進しています。
このたび、錦帯橋の5年に1度の健全度調査(強度試験)の実施に併せ、国内の世界遺産の保存管理に関する有識者を招聘し、世界文化遺産登録で求められる保存管理等について、多くの方々の理解増進を図るため、下記のとおり「錦帯橋世界遺産セミナー2019」を開催します。
記
1 日時
令和元年8月7日(水曜日)18時から20時まで
2 場所
岩国市民文化会館 小ホール
(山口県岩国市山手町1丁目15番3号)
3 主催者
錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会
4 テーマ
錦帯橋の保存管理
5 内容
ミニ講話3題及び全体討論
講話(1) 〔講師〕依田照彦氏(早稲田大学名誉教授)
講話(2) 〔講師〕清水重敦氏(京都工芸繊維大学教授)
講話(3) 〔講師〕鈴木地平氏(文化庁文化財調査官)
全体討論
〔討論者〕依田氏、清水氏、鈴木氏
〔進行〕小林一郎氏(熊本大学大学院特任教授)
6 聴講
先着120人(入場無料、当日受付)
7 参考 健全度調査
錦帯橋では、5年ごとに、健全度調査として、強度試験と老朽調査を行っています。
このうち、強度試験では、令和元年8月8日(木曜日)8時30分から12時までの予定で、山口県立岩国高等学校の生徒約130人の協力を得て「人が錦帯橋を渡るときに橋がどのくらい変形するか」を調査します。
お問い合わせ先
教育庁社会教育・文化財課
Mail:a50400@pref.yamaguchi.lg.jp