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令和7年度山口県立美術館コレクション展 第4期の開催について

ページ番号:0330611 更新日:2025年12月25日更新

1 会期

令和8年1月6日(火曜日)から4月12日(日曜日) ​ ​

2 場所

山口県立美術館(山口市亀山町3-1) 展示室A、B、C

3 概要

◆【展示室A】​新春寿ぐ吉祥画 1月6日(火曜日)から2月4日(水曜日)​​​

 吉祥とは、めでたい兆し、良いしるしを意味します。松竹梅や鶴亀に代表されるこれらのモチーフには、幸福や平和、繁栄への願いが込められました。新たな一年のはじまりを祝して、当館コレクションの吉祥画を紹介します。

 

◆【展示室A】文学×絵画 2月17日(火曜日)から3月15日(日曜日)​​​

   文学の豊かな世界はしばしば画家たちの創造の源となり、様々な美術作品を生み出してきました。日本における現存最古の物語として知られる竹取物語や、室町時代に成立した舞台芸術の能、江戸時代に流行した歌舞伎など、文学とかかわりの深い絵画作品を紹介します。

 

◆【展示室A】 没後60年 藤田隆治 3月17日(火曜日)から4月12日(日曜日)​

 下関市豊北町出身の日本画家・藤田隆治(1907-65)は、太平洋戦争の戦前・戦後に活躍し、1936年(昭和11)のベルリン・オリンピックで行われた芸術競技部門で銅メダルを受賞したことでも知られています。
  この展示では、「動的な群像」など晩年期の作品を中心に、斬新・革新的な表現が高く評価された藤田隆治の画業を、その代表作によって紹介します。

 

◆【展示室B】 シベリア・シリーズ 4 帰還と故郷

 山口県三隅町(現・長門市)出身の画家・香月泰男(1911-74)が、4年にわたる自らの戦争抑留体験を描いた「シベリア・シリーズ」。今年度は、体験順に4期に分けて紹介しています。第4期は「帰還と故郷」です。

 

◆【展示室C】 “人”を描く

 古代ローマの博物学者・大プリニウスによると、絵画の起源は、戦地に赴く恋人の影を線で写したことであると言います。それほどに古くから、美術において身近で重要なモチーフであり続けてきた“人”。 山口県立美術館のコレクションから、多様な人の表現をご覧ください。

 

4 会期中のイベント

 ◆ 学芸員によるギャラリートーク ※事前申し込み不要
       展示作品の見どころを学芸員が解説します。
       日時:1月10日(土曜日)、17日(土曜日)、24日(土曜日)、31日(土曜日)
      2月21日(土曜日)、28日(土曜日)
      3月7日(土曜日)、14日(土曜日)、21日(土曜日)、28日(土曜日)

                       いずれも14時00分から、30分程度

5 観覧料 

 一般 400(320)円   学生 250(200)円

  • ( )内は20名以上の団体料金。ただし、18歳以下と70歳以上及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する方等は無料。
  • 障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料。

6 開館時間

9時から17時(入場は16時30分まで)

7 休館日

 年末年始(12月26日(金曜日)から1月5日(月曜日))
 毎週月曜日及び1月13日(火曜日)、2月5日(木曜日)から15日(日曜日)、24日(火曜日)
 ※ただし、1月12日(月曜日・祝日)、2月23日(月曜日・祝日)、3月2日(月曜日)は開館

8 主な展示作品

◆新春寿ぐ吉祥画 1月6日(火曜日)から2月4日(水曜日)

 雲谷 
 
雲谷等恕《牡丹図》右隻 17世紀~18世紀 個人蔵(山口県立美術館に寄託)

◆文学×絵画 2月17日(火曜日)から3月15日(日曜日)​

 玉村 玉村方久斗《芥川之図》1925から27年 山口県立美術館蔵

◆没後60年 藤田隆治  3月17日(火曜日)から4月12日(日曜日)​

 藤田 藤田隆治《動的な群像》1964年 山口県立美術館蔵

◆シベリア・シリーズ 4 「帰還と故郷」

 香月 香月泰男《日本海》1972年 山口県立美術館蔵

◆“人”を描く

 長屋   長屋勇《画室にて》1952年 山口県立美術館蔵  

9 お問い合わせ・連絡先

山口県立美術館
〒753-0089 山口市亀山町3-1
Tel  083-925-7788 / Fax 083-925-7790
URL https://y-pam.jp/

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