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食中毒の発生について
概要
次のとおり、山口市内の飲食店が調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
9月1日(月曜日)、患者から山口環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況(9月3日(水曜日)14時現在)
原因施設が8月29日(金曜日)に調理・提供した食事を喫食した8人中7人(1グループ)が、下痢、嘔吐、発熱等の症状を呈した(うち3人が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
3 主症状
下痢、嘔吐、発熱(患者の初発:8月30日(土曜日)22時、潜伏期間:平均36時間)
4 原因施設
所在地 | 山口県山口市徳地堀1894 |
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屋号 | 友景旅館 |
営業者 | 友景 太一 |
業種 | 飲食店営業 |
5 原因食品
8月29日(金曜日)に、原因施設が調理・提供した食事
<主な喫食メニュー>
刺身、ゴマ豆腐、香の物、天ぷら、鮎の酢の物、ローストビーフ、茶碗蒸し、うなめし、お吸い物、メロン
6 病因物質
ノロウイルス(検査機関:環境保健センター)
7 措置
山口環境保健所長は、営業者に対し、9月3日(水曜日)15時から9月6日(土曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル