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バイオ関連分野における事業化案件について

ページ番号:0291905 更新日:2025年2月21日更新

 県では、今後の成長が期待される環境・エネルギー、医療、バイオ関連分野において、産学公連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。
 このたび、バイオ関連分野において、エムテックス有限会社(柳井市)、有限会社エイム(岩国市)及びダイワ技研(広島県廿日市市)の研究開発グループが、県産業技術センターの技術支援の下、県の補助金を活用し、下記のとおり、「原料へのナノバブル混入等技術及び製造装置の開発による麺製品」を事業化しましたのでお知らせします。

1 事業化案件の概要

「原料へのナノバブル混入等技術及び製造装置の開発による麺製品」

○乾燥こんにゃく麺は湯戻りに10分程度かかるものがほとんどであり、また、こんにゃく特有の臭気が気になるとの評価を受けることが多かったことから、湯戻り時間の短縮と臭気の低減が求められていました。

〇原料の混合時にナノバブル(気泡)を混入して麺の内部に細かい穴を作ることにより、その穴に湯が入り込みやすくなり、3~4分で湯戻りする技術(特許出願中)や、原料の配合や加熱・加圧方法を工夫することにより、こんにゃく特有の臭気を低減する技術(特許第7383279号)を新たに開発しました。

○また、これらの技術を実用化するこんにゃく麺製造装置を開発して、このたび、柳井市特産の自然薯を使用した「サッと自然薯麺」として商品化します。

麺製造装置 乾燥こんにゃく麵 サッと自然薯麵

2 開発テーマ及び開発企業の概要

(1)開発テーマ
 湯戻りの速い乾燥こんにゃく麺及び製造装置の開発

(2)構成及び役割
 ・エムテックス有限会社(柳井市) [技術開発、麺の試作・製造]
 ・有限会社エイム(岩国市) [製造装置の設計・開発]
 ・ダイワ技研(広島県廿日市市)[製造装置の製造]

(3)支援内容
 やまぐち産業イノベーション促進補助金(チャレンジ枠:令和3年度)

(4)開発企業の概要

 

企業名

エムテックス有限会社

代表者

代表取締役 原田 浩治

住所

柳井市新市2-32

資本金

1,000万円

従業員

7名

事業内容

こんにゃくの製造・販売
自然薯加工品の製造・販売

担当者及び問合せ先

代表取締役 原田 浩治
TEL:0820-22-0654
Mail:k-haradaアットマークm-tex.co.jp

 

企業名

有限会社エイム

代表者

代表取締役 浴野 裕基

住所

岩国市周東町西長野2396-4

資本金

1,000万円

従業員

16名

事業内容

インターナル部品及び各種製缶の設計・製作

担当者及び問合せ先

代表取締役 浴野 裕基
TEL:0827-84-1879
Mail:officeアットマーク​eim-tech.co.jp

 

企業名

ダイワ技研

代表者

代表 堀野 浩之

住所

広島県廿日市市大野2丁目10-12 

従業員

4名

事業内容

機械の設計・製作

担当者及び問合せ先

代表 堀野 浩之
TEL:0829-50-0088
Mail:daiwa-gkアットマークms6.megaegg.ne.jp