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食中毒の発生について
概要
次のとおり、山口市内の集団給食施設が調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
2月18日(火曜日)、施設から山口環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況(2月20日(木曜日)9時現在)
2月16日(日曜日)に原因施設が調理・提供した食事を喫食した関係施設の入居者及び職員211人中91人が、嘔吐、下痢等の症状を呈した。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
区分 | 喫食者数 | 患者数 |
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入居者 | 207人 | 87人 |
職 員 | 4人 | 4人 |
計 | 211人 | 91人 |
3 主症状
嘔吐、下痢(発症日時:2月17日(月曜日)8時(初発)から2月19日(水曜日)10時)
4 原因施設
所在地 | 山口県山口市黒川3363番地 |
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屋 号 | 社会福祉法人博愛会 山口あかり園 |
事業者 | 社会福祉法人博愛会 理事長 髙橋 幹治 |
業 種 | 集団給食施設 |
5 原因食品
2月16日(日曜日)に、原因施設が調理・提供した食事(夕食)
メニュー:ご飯、赤魚の醤油麹焼き、けんちょう、タコもずく、漬物
6 病因物質
ノロウイルス(検査機関:環境保健センター)
7 措置
山口環境保健所長は、事業者に対し、2月20日(木曜日)10時から2月23日(日曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の業務停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル