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医療関連分野における事業化案件について
県では、今後の成長が期待される環境・エネルギー、医療、バイオ関連分野において、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。
このたび、医療関連分野において、株式会社メディモニー(宇部市)が、県産業技術センターの技術支援の下、下記のとおり、「高齢難聴者向けコミュニケーション端末(製品名:語心録(ごしんろく))」を開発・事業化しましたのでお知らせします。
記
高齢難聴者向けコミュニケーション端末(製品名:語心録)
(1) 開発の概要
〇 高齢の難聴者とのコミュニケーションは、医療現場において大きな課題であり、患者の中には医師に気を遣い、聞こえたふりをする場面も多く、それにより治療計画の理解の齟齬が生じて、信頼関係の崩れや適切な治療ができない事態も懸念されています。
○ この課題を解決し、医療・介護スタッフの業務負荷を軽減するほか、より質の高い医療・介護サービス提供につなげる、インターネット環境を使わず、簡単な操作で、専門性の高い医療・福祉用語も正確に変換可能な、会話をリアルタイムに文字化できるデバイスを開発・事業化しました。
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(2)特徴等
2 開発企業名:株式会社メディモニー<外部リンク>
【代表者】𠮷田 透(ヨシダ トオル)
【所在】 宇部市浜町2丁目6-2
【資本金】1,000万円
【設立】 令和6年4月11日
【事業内容】医療機器向け支援サービスの企画、製造、販売
医療機関向けにデジタルトランスフォーメーションサポート
【従業員】7名
【問合先】株式会社メディモニー [担当者名]代表取締役 𠮷田 透
Tel:083-902-2217 mail:contact@medimony.co.jp