本文
農事組合法人須佐三原の郷(すさみはらのさと:仮称)が誕生します
1 概要
萩市須佐三原地区に新たな農事組合法人が誕生します。当地区では、高齢化等により、生産者個々による農業経営では限界があることから、「地区内の農地を守り、農業経営の維持・発展を図るとともに、将来的に若い人材を受け入れることができる体制をつくり、農業の世代交代を促進する」という理念のもとに法人化することとなり、このたび設立総会を開催します。
2 日時
令和7年2月16日(日曜日) 午前10時から
3 開催場所
須佐三原農事集会所(萩市大字須佐2727番地23)
4 内容
(1)農事組合法人設立に関する事項について
(2)事業目論見書及び定款の設定について
(3)役員選任 等
5 問い合わせ先
山口県萩農林水産事務所農業部 担当:吉原(よしはら) (Tel:0838-22-0158)
6 参考
(1)法人化に至った経緯
萩市須佐三原地区では、農業者の高齢化が急速に進んできたことから、平成30年から、須佐三原地区3集落の有志により「三原地区の明日を考える会」が結成され、関係機関も含め協議を開始した。
その後、コロナ禍で、しばらくの間、活動ができない状況が続いたが、令和5年5月に検討を再開。近隣地区の集落営農法人運営実態の聞き取りや関係機関との情報交換を実施した。
令和6年4月以降、概ね月1回、当地区の発起人会を中心に農事組合法人の設立を前提として三原地区の農地保全、次世代への農業の継承等に向け集中的に検討を進め、農事組合法人の設立が決定した。
(2)農事組合法人 須佐三原の郷(すさみはらのさと:仮称)の概要
組合員数 34名(予定)
経営規模 24.4ヘクタール(予定)
主な経営作物 水稲(コシヒカリ、にじのきらめき、きぬむすめ、ヒノヒカリ)、 Wcs(予定)
(3)開催場所(会場)の位置図
【須佐三原農事集会所位置図】