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令和6年度 徳山下松港 水際対策総合訓練(水際テロ対策総合訓練)の実施
1 実施日時・場所
日時:令和7年2月27日(木曜日)13時00分から14時00分
場所:周南市臨海町 新南陽岸壁及び同沖合海上【別紙参照】
2 目的
本年4月に大阪市で開催される大阪・関西万博に向けたテロ対策の取組が推進され、警戒・警備が徹底されており、国際拠点港湾である徳山下松港においても水際での国際テロ対策の一環として、徳山下松港港湾保安委員会及び徳山下松港危機管理コアメンバーによるテロ対策訓練を実施し、同港における危機管理体制の維持向上を図ることを目的とする。
3 主催
徳山下松港港湾保安委員会
4 参加機関・会社等(関係者百数十名程度の参集予定)
(1)徳山下松港港湾保安委員会 (委員長:周南港湾管理事務所長)
広島検疫所徳山下松・岩国出張所、下松警察署、光警察署、下松市消防本部、光地区消
防組合消防本部、中国地方港運協会徳山下松支部、民間埠頭保安管理者(専用岸壁を
有する企業)
(2)徳山下松港危機管理コアメンバー(コアメンバーも港湾保安委員会の委員)
徳山海上保安部長(港湾危機管理担当官)、周南警察署長(港湾危機管理副担当官)、
周南港湾管理事務所長、広島出入国在留管理局周南出張所長、門司税関徳山税関支署長、
中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所長、中国運輸局山口運輸支局次長、
周南市消防本部消防長
(3)見学者
関係機関、船舶代理店、徳山港振興会等
5 訓練の内容
(1)水際対策総合訓練の想定
テロリストが潜伏した外国籍貨物船X号が徳山下松港の新南陽N6岸壁に着岸したとの想
定に基づき、現地に対策本部を設置して、同岸壁周辺の安全確保及び、不測の事態に対応
する。
(2)訓練内容
○ 陸上作業員の避難誘導、警戒区域設定
○ 陸上警戒、海上警戒
○ 乗組員の避難誘導、入国審査、手荷物のX線検査
○ 紛れ込みテロリストの制圧
○ 船内検索、逃走ボートの追跡・捕捉
○ テロリストの制圧・連行
○ 負傷者の搬送
○ 船内の火災、消火
(以上は予定であり、変更することがあります。)
6 訓練の中止
(1)訓練は小雨決行とし、大雨・洪水・暴風・高潮・津波警報が発表された場合、また、地震発
生による被害が発生した場合は中止する。
(2)関係機関が対応すべき事案が発生した場合には、当該機関の申し出により、担当する訓練を
個別に中止する。
添付ファイル
問い合わせ先
周南港湾管理事務所
Tel 0834-21-1787
Fax 0834-32-5090
Mail a18121@pref.yamaguchi.lg.jp
(参考) ○ 徳山下松港港湾保安委員会(委員長:周南港湾管理事務所長) 徳山下松港における関係機関の連携による保安の向上と入出管理の強化及び 国際港湾施設等の保安の確保を図る目的で平成16年度に設置。 ○ 徳山下松港危機管理コアメンバー(港湾危機管理担当官:徳山海上保安部長) 港湾危機管理担当官を中心として、水際対策、危機管理体制の強化を図る目的で、 平成16年度に設置。 ○ 本年度で、総合訓練の実施は21回目。 (令和2年度、3年度は規模を縮小して実施) |