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食中毒の発生について
概要
次のとおり、周南市内の飲食店が調理・提供した食事を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
1月22日(水曜日)、患者グループの関係者から周南環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況(1月27日(月曜日)17時現在)
原因施設が1月18日(土曜日)に調理・提供した食事を喫食した5人中4人(1グループ)が、発熱、下痢等の症状を呈した(うち3人が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
3 主症状
発熱、下痢、腹痛、悪寒(患者の初発:1月21日(火曜日)0時、潜伏期間:平均77時間)
4 原因施設
業種 | 飲食店営業 |
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5 原因食品
1月18日(土曜日)に、原因施設が調理・提供した食事
主な喫食メニュー:鶏レバーのごまねぎ塩、Wチーズつくね、から揚げ、ソーセージ、アボカドと海老のコブサラダ、やりいかの姿造り、高菜チャーハン
6 病因物質
カンピロバクター・ジェジュニ(検査機関:周南環境保健所、環境保健センター)
7 措置
周南環境保健所長は、営業者に対し、1月27日(月曜日)17時から1月30日(木曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル