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コレクション展(東洋陶磁・陶芸)「茶陶(ちゃとう) 萩」の開催について
1 会期等
令和7年1月2日(木曜日)から4月13日(日曜日)
【開館時間】9時から17時(入場は16時30分まで)
【休館日】 毎週月曜日、(祝日・休日、第一月曜日を除く)、祝日・休日で開館した月曜日の翌平日、年末年始、展示替え期間(3月6日から15日)
【観覧料】 一般300円(240円) 学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。
2 場所
山口県立萩美術館・浦上記念館 陶芸館2階 展示室8
3 概要
(1)展示内容
17世紀初頭、長州藩のもとでつくられはじめた萩焼。今日遺っている江戸時代の萩焼の数々のなかでも、茶碗をはじめとする茶の湯の道具(茶陶)は多く伝えられています。
萩焼の魅力は、たとえば「ざんぐり」といった言葉で形容されるような柔らかな質感でしょう。おもに山口県内で採れる3種の土をブレンドしたものが使われていることが知られ、その色彩は濃い茶色、肌色、灰白色などさまざまです。
また、釉薬(ゆうやく)にも、古くより愛されてきた枇杷(びわ)色や、やわらかい白色などの種類があり、こうした釉薬と素地との組み合わせの幅広さが、萩焼のさまざまな魅力を生み出しています。
本展覧会では、萩の江戸時代から現代の茶陶を展示し、その多様性をご覧いただくとともに、萩の茶陶のうつりかわりを紹介します。
(2) 関連イベント
ギャラリー・トーク ※要観覧券、事前申し込み不要
令和7年1月25日(土曜日)、3月22日(土曜日) いずれも11時00分から(30分程度)
※都合により変更となる場合もあります。詳しくは当館ウェブサイトをご覧ください。
4 主な展示品紹介
萩井戸形茶碗 江戸時代中期・17世紀後半から18世紀後半 山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
三輪壽雪(十一代三輪休雪)《白萩手桶花入》1965年 山口県立萩美術館・浦上記念館蔵(撮影 宮野正喜)
5 その他
(1)同時開催中のコレクション展 (4月13日(日曜日)まで)
○東洋陶磁・陶芸「茶陶(ちゃとう) 萩」
○浮世絵「美人画の四季」(第7・8・9期)
(2)『お正月は美術館へ行こう!2025』令和7年1月2日(木曜日)
・「新春恒例 和太鼓演奏」 10時00分から10時30分
・「赤間硯と徳地和紙で筆あそび」 各回8名:予約優先、要観覧券
(1)10時30分から、(2)11時30分から、(3)13時30分から、 (4)14時30分から
(各回30分)
・「ちょるるとお正月」(写真撮影)(1)9時30分から、 (2)11時00分から、 (3)14時00分から (各回20分)
※イベントの詳細は、当館ウェブサイトでご確認ください。
6 お問い合わせ先
山口県立萩美術館・浦上記念館
〒758-0074 萩市平安古町586-1 Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401
URL: https://hum-web.jp/<外部リンク>