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ツキノワグマに関する注意喚起について

ページ番号:0279366 更新日:2024年11月7日更新

 今年度、本県のクマの目撃件数と捕獲頭数は過去最多を更新し続け、人身被害が3件発生するなど、例年にない状況にあります。

 これから、秋の行楽シーズンも最盛期となり、登山や紅葉狩りなどで山野へ入る機会も多くなりますが、秋はクマが冬眠に向けて餌を求めて活発に動き回る季節でもあります。

 不意な遭遇や被害にあわないよう、下記事項に十分注意してください。

 

                  記

 

1 クマに遭遇しないために

  • クマの目撃情報があったところには近づかないようにしてください。
  • 山野に入るときは、1人でなく複数で行動してください。
  • クマの活動が活発な早朝や夕方は、特に注意してください。
  • 鈴やラジオなど音の出るもので、クマに自分の存在を知らせましょう。

2 もしクマに遭遇したら

  • もしクマに遭遇したら、落ち着いてクマに背を向けずに、ゆっくりとその場を離れましょう。絶対に走って逃げることはしないでください。
  • 子グマを見ても、絶対に近づかないでください。母グマが近くにいて危険です。

3 クマを呼び寄せないために

  • 収穫物や野菜くず、ゴミなどの野外放置をしないでください。
  • 収穫しないカキやクリは早めに除去しましょう。
  • 養蜂箱を家の近くに置かないようにしましょう。また、家の周りにハチの巣がある場合は除去しましょう。

 

【参考】

(1) 山口県自然保護課 目撃情報等の掲載アドレス

  https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/41/20698.html

(2) 環境省作成マニュアル及びパンフレット等の掲載アドレス

  https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html