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平瀬ダムの試験湛水中のゲート放流について
1 放流の内容について
平瀬ダムでは現在、試験湛水中であり、流入量のほとんどを貯留していますが、昨日からの降雨により、水位が上昇しています。
現在、降雨はなくなりましたが、非常用洪水吐からの越流に備え、下流の水位上昇を緩やかにするために、予め、ゲートからの放流を行います。
現時点では、非常用洪水吐からの越流は17時頃を想定しており、事前に14時15分からゲート放流を開始する予定です。
2 14時00分現在の状況
貯水位:153.81 m
流入量:550.68 m3/s
放流量:17.72 m3/s
3 平瀬ダムの計画諸元
非常用洪水吐敷高:158.10 m
<参考>
「非常用洪水吐」とは、計画を超える異常洪水のとき、ダムを越流したり壊れたりするのを防ぐための洪水吐。