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「高齢者交通死亡事故多発警報」の発令について
1 発令期間
令和6年10月23日(水曜日)から10月29日(火曜日)までの7日間
2 発令者
交通安全山口県対策協議会会長(山口県知事)
3 発令の理由
県内において、本年10月16日から21日までの間に、高齢者の交通死亡事故が4件発生したため。
4 発令期間中の推進事項
(1)広報活動の推進
(2)街頭活動の強化
(3)県警察による交通指導・取締り強化
(4)交通安全教育の推進
5 県民への注意喚起
事故の原因については、自動車の運転者側に、前方不注視、安全確認の不徹底、対向車線へのはみ出しなどが認められますので、しっかりと前を見て運転に集中するとともに、速度の出しすぎに注意しましょう。
また、日没が早いこの時期は、例年、歩行者が犠牲となる交通死亡事故が多く発生しています。
ドライバーは心にゆとりを持ってハンドルを握るとともに、速度は控えめにし、夜間はハイビームへのこまめな切り替えを行いましょう。
また、歩行者は、夕暮れや夜間に外出する時は、白っぽい色の服装で反射材を着用し、自分の存在をアピールすると共に、横断歩道が近くにある時は必ず横断歩道を利用し、道路横断時には左右の安全確認をしっかりと行いましょう。
6 参考(「交通死亡事故多発警報発令等」基準)
区分 | 計上期間 | 発令基準値 | 発令期間 | |
---|---|---|---|---|
警報 | 全県警報 | 10日間 | 7件以上 | 7日間 |
高齢者警報 | 4件以上 | 7日間 | ||
警戒情報 | 全県警戒情報 | 5件 | - | |
高齢者警戒情報 | 3件 | - | ||
特別警戒情報 | 県下の市町において交通死亡事故多発警報が発令された場合など必要と認めるとき | - |
※警報の発令は、令和5年3月6日の発令以来1年7か月ぶり