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食中毒の発生について
概要
次のとおり、山口市内の飲食店が調理・提供した弁当を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。
1 情報の探知
10月3日(木曜日)、患者グループの関係者から山口環境保健所に連絡があった。
2 患者等の状況(10月5日(土曜日)15時現在)
原因施設が10月2日(水曜日)に調理・提供した弁当を喫食した87人中80人(1グループ)が、下痢等の症状を呈した(うち3人が医療機関を受診)。
なお、患者は全員快方に向かっている(入院者なし)。
3 主症状
下痢、腹痛(患者の初発:10月2日(水曜日)21時、潜伏期間:平均10時間)
4 原因施設
業種 | 飲食店営業(弁当屋) |
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5 原因食品
大根とそぼろのコンソメ煮(推定)
※10月2日(水曜日)に、原因施設が調理・提供した弁当のメニューの一部
6 病因物質
ウエルシュ菌(検査機関:山口環境保健所、環境保健センター)
7 措置
山口環境保健所長は、営業者に対し、10月5日(土曜日)15時から10月8日(火曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中である。
8 添付ファイル