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生成AIの大規模言語モデル「tsuzumi」を活用した自治体業務の効率化に向けた実証実験の開始について
生成AIについては、本県においても、やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」のクラウドシステム(Y-Cloud)に構築した県独自システムによる庁内業務での活用などを進めてきました。
このたび、Y-BASEの運営等に共に取り組んでいる、西日本電信電話株式会社が新たに提供する、国産の大規模言語モデル「tsuzumi」を活用した自治体業務の効率化に向けた実証実験を西日本で初めて開始しますので、下記のとおりお知らせします。
「tsuzumi(つづみ)」
NTTが開発した「国産の生成AIシステム」。日本語の処理性能を重視し、独自の大量のテキストデータを使って学習された言語モデル(システム)で、ChatGPTのように、インターネット空間でデータのやり取りを行わない「オンプレミス環境」でのシステム構築が可能な、セキュリティ性の高いシステム。
記
1 実証実験の概要
庁内でのセキュリティ性の高い専用システムの構築・設置が可能な「tsuzumi」の特性を活かし、自治体業務の効率化に向けた実証実験を行います。
≪想定される対象業務内容≫
- 業務の対応記録等の機微情報の要約・校正
- 各種業務マニュアルの検索・要約 等
2 実証期間(予定)
令和6年10月から1年間(予定)
3 実証実験のイメージ
4 参考
【NTT西日本リリース】
https://www.ntt-west.co.jp/news/2409/240917a.html