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トマトキバガによるトマトの食害が初めて確認されました
山口県では、令和4年8月にトラップ調査において県内で初めて本種を捕獲し、特殊報(令和4年8月26日付)を発表し、農作物への被害を警戒してきたところですが、この度、本種によるトマトの食害を確認したので、防除対策を徹底するため技術資料を発表します。
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html)で提供しています。
問い合わせ先
山口県農林総合技術センター 農林業技術部 環境技術研究室(山口県病害虫防除所)
担当 東浦、河村 (Tel 0835-28-1211:代表)
<参考> トマトキバガについて
南米原産の害虫で、国内では令和3年に九州で初めて確認され、その後全国各地に分布が拡大した。本種はこれまでに、国内42 道府県において捕獲又は作物への被害が確認されている。
トマトキバガの幼虫 トマトキバガ幼虫による食害