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特定家畜伝染病防疫研修会を開催します!
1 趣旨
高病原性鳥インフルエンザを始めとする特定家畜伝染病を疑う事例については、感染を広げないための早急な通報や迅速な初動対応が重要です。今回、初動対応での防疫措置に必要な3つの拠点のうち、「仮設基地」及び「消毒ポイント」の設置、運営を実習することにより、県農林水産事務所並びに協力する関係者の能力向上を図ります。
2 開催日時・場所
(1)日時:令和6年9月6日(金曜日) 午後1時30分から4時まで
(2)場所:山口県山口農林水産事務所畜産部(中部家畜保健衛生所)山口市嘉川671-5
※ 雨天決行。ただし、強風等の荒天の場合や、家畜伝染病の発生状況等により急遽中止となる場合があります。
3 主催・共催・後援
(1)主催
中部家畜保健衛生推進協議会
(2)共催
山口農林水産事務所、美祢農林水産事務所、中部家畜保健衛生所
(3)後援
公益社団法人山口県畜産振興協会
4 参加者
県、市、畜産関係団体、養鶏関係者、防疫対応協力業者等 約100名
5 内容
13時30分から 開会
14時00分から 講習(発生時の防疫作業について)及び実地研修
14時45分から 防疫作業の実演(デモンストレーション)
16時00分 閉会
6 連絡先
山口県山口農林水産事務所畜産部 担当:稲吉(いなよし)・西本(にしもと)(電話 083-989-2517)
7 その他
(1)中部家畜保健衛生推進協議会について(会長:末田(すえだ) 一志(ひとし))
山口農林水産事務所畜産部(中部家畜保健衛生所)が事務局となり、管内関係市(宇部市、山口市、防府市、美祢市、山陽小野田市)が連携し、畜産の振興と健全な発展を期すため、家畜・家きんの保健衛生と防疫等を推進して、その生産性を改善し、農家経営の安定と向上を図ることを目的として昭和36年に設立。
(2)「仮設基地」、「消毒ポイント」について
仮設基地:発生農場の隣接地にテント等を設置し、感染家畜のと殺や畜舎消毒等の防疫作業を行う動員者の感染防護対策や休憩をとる場所
消毒ポイント:発生農場から感染が広がらないように、決められた区域内を走行する畜産関係車両等を消毒する場所