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ふるさと山口文学ギャラリー企画展「船戸与一と南条範夫」を開催します。
下関市出身で、冒険小説の第一人者として知られ、今年生誕80年を迎える船戸与一(ふなど よいち、1944-2015)と、東京生まれで旧制山口高校に学び、戦後、時代小説ブームをけん引した作家で、今年没後20年を迎える南条範夫(なんじょう のりお、1908-2004)。彼ら二人の作品を中心に、当館所蔵資料から紹介する展示を開催します。
1 日時
令和6年8月31日(土曜日)から11月下旬まで
2 場所
山口県立山口図書館 2階 ふるさと山口文学ギャラリー
3 主催
山口県立山口図書館、やまぐち文学回廊構想推進協議会
4 主な展示資料
『硬派(こうは)と宿命(しゅくめい)』(豊浦志朗(とようら しろう) 著 世代群評社 1975.4)
『砂(すな)のクロニクル』(船戸与一(ふなど よいち) 著 毎日新聞社 1991.11)
『灯台鬼(とうだいき)』(南条範夫(なんじょう のりお) 著 河出書房 1956.8)
『細香日記(さいこうにっき)』(南条範夫(なんじょう のりお) 著 講談社 1981.9) ほか 約60点
5 その他
取材は9月3日(火曜日)以降にお願いします。