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令和5年11月に発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故の調査結果と国に対する要請について

ページ番号:0267959 更新日:2024年8月5日更新

令和5年11月に発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故の調査結果と国に対する要請について


本日(5日)、中国四国防衛局から、昨年11月の鹿児島県屋久島沖で発生した米空軍横田基地所属CV-22オスプレイの墜落事故調査報告書についての説明を受け、併せて国に対し再発防止等の要請を行いましたので、お知らせします。

1 日時  

 令和6年8月5日(月曜日)13時30分から14時5分

2 相手方

 中国四国防衛局 企画部長 有賀 元宏(ありが もとひろ)

3 応対者

 山口県総務部理事 田中 康史(たなか やすし)

4 国からの説明概要

 別添のとおり

5 県から国に対する要請内容(口頭要請)
〇 今回のオスプレイの事故は、基地周辺住民に大きな不安を与えるものであり、大変遺憾である。
〇 今後、こうした事故が起こらないよう、安全対策として示されている、予防的点検と維持整備の頻度の増加、通常時・緊急時の搭乗員の手順の更新などはもちろんのこと、パイロットや関係者への安全教育の徹底など、住民の安全を最優先とした一層の安全対策に努め、再発の防止に万全を期すよう、米側に求めていただきたい。

6 要請に対する国の回答内容
〇 当該事故の原因は、左側のプロップローター・ギアボックスの不具合と操縦士の意思決定とされている。
〇 その上で、本年3月の運用再開時にもご説明したとおり、先般の事故を受け、日米間では、前例のないレベルで技術情報に関するやりとりがなされており、事故原因に対応した各種の安全対策の措置を講じることで、同種の事故を予防・対処することが可能であり、これまでも安全に飛行を行ってきているところである。
〇 飛行の安全確保が最優先であることは、防衛大臣とオースティン米国防長官を含む、日米間のあらゆるレベルで確認しており、引き続き、日米で協力し、安全確保に万全を期してまいる。
〇 本日、要請のあった内容は、本省にお伝えする。

 

【別添】

 説明資料 (PDF:448KB)