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「水稲の斑点米カメムシ類」の発生が多く、防除の徹底が必要です(注意報第2号発令)
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、水稲の重要害虫である「斑点米カメムシ類」の注意報を発令します。
県内3か所の予察灯における直近1か月の斑点米カメムシ類の誘殺数は、過去10年で最も多くなっています。このため、発生種に応じた防除の徹底を呼びかけています。
令和6年度農作物病害虫発生予察注意報第2号 (PDF:446KB)
2 情報提供方法
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html)で提供します。
<参考>
斑点米カメムシ類について
水稲の重要な害虫の一つで、本県の主な種類は、クモヘリカメムシ、イネカメムシ、ミナミアオカメムシ、アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメです。
出穂間もない籾に針状の口器を突き刺し、玄米に黒色の斑点を生じさせます。これを「斑点米」と呼び、出荷時の格付け等級を引き下げる要因となります。
お問い合わせ先
山口県農林総合技術センター農林業技術部 環境技術研究室(山口県病害虫防除所)
担当 東浦(Tel 0835-28-1211:代表)