ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 令和3年度市町民経済計算について

本文

令和3年度市町民経済計算について

ページ番号:0265560 更新日:2024年7月24日更新

 市町民経済計算は、県民経済計算の結果を基に市町内総生産、市町民所得等を推計するもので、令和3年度市町民経済計算の結果は下記のとおりです。

1 要旨

  • 市町内総生産は、下関市が9,636 億円(数値は名目値。以下同じ。)と最大(県全体の15.5%)で、増加したのは山口市をはじめ9市町、減少したのは和木町をはじめ10市町。新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種の進展等を受け、経済社会活動の正常化が進んだことにより、県全体で2.2%増。
  • 人口1人当たり市町民所得は、和木町が538万4千円で最大。県平均は296万0千円。

(1)市町内総生産

 ア 市町内総生産 (県計6兆2,366億円)
 市町内総生産の県全体に占める割合は、下関市、周南市、山口市、宇部市、岩国市、防府市、光市、山陽小野田市で高く(5%以上のもの)、この8市で県全体の84.3%を占めている。

 イ 対前年度増加率 (県全体2.2%増)
 市町内総生産の対前年度増加率は、製造業が増加した山口市(13.3%増)をはじめ、上関町、岩国市等9市町で増加し、製造業が減少した和木町(34.8%減)等10市町で減少している。

(2)市町民所得(分配)

 ア 市町民所得 (県計3兆9,300億円)
 市町民所得の県全体に占める割合は、下関市、山口市、周南市、宇部市、岩国市、防府市で高く(5%以上のもの)、この6市で県全体の75.5%を占めている。

 イ 人口1人当たり市町民所得  (県平均296万0千円)
 人口1人当たり市町民所得が県平均以上の市町は、和木町、周南市、光市、下松市、山口市、山陽小野田市の5市1町となっている。
 

※注1)市町民所得 = 市町民雇用者報酬+財産所得+企業所得

※注2)「人口1人当たり市町民所得」は、市町民所得を市町人口で除したものです。企業の利潤等も含んだ各市町経済全体の所得水準であり、個人の給与や収入の水準を表すものではありません

2 その他

 市町の区分は、令和3年度末現在の行政区画(19市町)によっています。
 なお、「令和3年度市町民経済計算の概要」及び詳細な統計表は、県ホームページに掲載しています。

関連リンク

 令和3年度市町民経済計算

お問い合わせ先

統計分析課 調査分析班
Tel:083-933-2663
Fax:083-933-2669
Mail:a12500@pref.yamaguchi.lg.jp