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「令和6年度熱中症による救急搬送状況」の県ホームページによる公表について
毎年、山口県内では7月~8月に熱中症が多く発生しており、熱中症の予防が非常に大切になります。
ついては、今年度も県のホームページを活用し、熱中症への注意喚起を実施するとともに、熱中症による救急搬送件数 (速報) を公表します。
記
1 公表方法
県消防保安課のホームページ 「熱中症にご注意を!・令和6年度」
(県庁トップページ → 組織で探す → 消防保安課 → 救急業務 →「熱中症にご注意を!」)
2 公表期間
令和6年7月1日(月曜日)から8月31日(土曜日)の間
(8月31日分を9月2日(月曜日)に公表して終了)
3 公表時刻(HP更新時刻)
毎日(土日祝日を除く)17時30分頃
※ 土日祝日分の搬送状況は、翌開庁日の17時30分頃に公表。
4 熱中症による救急搬送状況の公表に係る留意点
熱中症による救急搬送状況は、搬送者の症状について医師が診断した後(初診結果)、その結果を救急隊が聴取し取りまとめるものであり、熱中症の初診には時間がかかる場合があることから、当初公表後に診断結果が確定された場合は翌公表日以降に変更(追加)することとなります。
(参考)令和5年度( 7月1日から8月31日 )の「熱中症」による救急搬送の状況(県内)
年齢別 |
合計(単位:人) |
|||
5歳まで |
6歳から17歳 |
18歳から64歳 |
65歳から |
|
5 |
56 |
184 |
375 |
620 |
5 熱中症予防について
熱中症は、高温多湿の環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
熱中症について、正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症予防を心がけることが大切です。
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節したり、外出時には日傘や帽子を着用するなどしましょう。また、熱中症警戒アラートが発表されている日は外出をできるだけ控えるなど、暑さを避けましょう。
・室内外問わず、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分などを補給しましょう。
・暑さを感じなくても室温や外気温を確認し、室内でも熱中症予防を心がけましょう。
・高齢者、子ども、障碍者の方々は熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。
お問い合わせ先
消防保安課
Tel:083-933-2399
Fax:083-933-2408
Mail:a11600@pref.yamaguchi.lg.jp