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「光白清(ひかりしらきよ)」号及び「殿池久(とのいけひさ)」号を県基幹種雄牛として選抜しました!

ページ番号:0263322 更新日:2024年6月27日更新

 本県では、県産和牛の高品質化を進め、県内農家を支援するため、肉量、肉質(脂肪交雑)やおいしさ(脂肪の質)に優れた種雄牛の育成に取り組んでいます。

 このたび、県で育成した「光白清」号及び「殿池久」号について、産子の肥育(検定)及び遺伝的能力(育種価)において優秀な成績(脂肪交雑が県歴代1位、2位)を確認したことから、2頭を県基幹種雄牛として、県内農家へ凍結精液の供給を開始します。

 

「光白清」号(産地:光市) (その他:1.72MB)

「殿池久」号(産地:下関市) (その他:531KB)

 

1 産子(検定牛)の成績

産子(検定牛)の成績 (その他:44KB)

 

2 問い合わせ先

(1)山口県農林水産部畜産振興課(担当:吉本)

   Tel:083-933-3436、Fax:083-933-3449、住所:山口市滝町1番1号

(2)山口県農林総合技術センター畜産技術部 家畜改良研究室(担当:小森)

   Tel:0837-52-0258、Fax:0837-52-4832、住所:美祢市伊佐町河原1200

  ※山口県農林総合技術センター畜産技術部での取材を希望される場合は、事前に連絡願います。

 

3 参考

(1)基幹種雄牛

 県では、県内畜産農家へ子牛生産のために凍結精液を供給する目的で、雄牛を育成しており、その中から優秀な成績を確認した雄牛を「基幹種雄牛」として選抜します。

(2)遺伝的能力(育種価)

 当該牛の産子の枝肉成績と血縁情報のデータを分析し、そこから、飼養管理や出荷月齢などの「環境的な要因」を取り除いて、子に伝わる「遺伝的能力」の部分を数値として表したものです。