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手足口病の流行発生警報の発令について
手足口病患者の定点当たり報告数が令和6年第25週(6月17日から6月23日)に6.93人となり、警報の基準としている定点当たり5人以上を上回りました。
(全国的には、前週に西日本を中心に23府県が警報基準を上回っています。)
さらなる感染の拡大が予想されることから、本日、県下全域に「手足口病流行発生警報」を発令しました。
これから次の点に注意して感染予防に努めましょう。
手足口病とは
- 特徴
乳幼児を中心に流行する感染症です。 - 症状
2から3mmの水疱性発疹(口腔内の粘膜や手のひら、足の裏などに出現)
まれに髄膜炎などの合併症を伴うことがあるため、高熱、頭痛、おう吐などの症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。 - 感染経路
飛沫感染:咳やくしゃみ等に含まれるウイルスによって感染
経口・接触感染:水疱の内容物や、便に排出されたウイルスが手などを介して口や目に入って感染 - 感染予防
手足口病にワクチンや特効薬はありません。日頃からしっかりと手洗いの励行(特に食前、おむつ交換の後等)を心がけ、集団生活でのタオル等の共有はやめましょう。
添付ファイル
定点当たり報告数の推移、地域別発生状況 (PDF:61KB)
お問い合わせ先
健康増進課
Tel:083-933-2956
Mail:a15200@pref.yamaguchi.lg.jp