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泉幼稚園の年長園児がマダイ稚魚を放流します
1 趣旨
山口県以東機船底曳網(いとうきせんそこびきあみ)漁業協同組合では、8月16日の沖合底びき網漁業の解禁に向け、毎年マダイ稚魚を放流してきました。このたび、新たな取組として、児童が海に親しみを持ち、水産業への理解を深めることができるよう、泉幼稚園の年長園児を対象としたマダイ稚魚の放流イベント等を開催します。
2 開催日時
令和6年7月2日(火曜日)10時00分から(雨天決行・荒天中止)
3 開催場所
下関市大和町 「下関漁港ビル2階研修室」
下関市大和町 「下関漁港(本港)南側の10号上屋付近」(開催場所は位置図参照)
4 実施主体等
実施主体:山口県以東機船底曳網(いとうきせんそこびきあみ)漁業協同組合(代表理事組合長 宮本(みやもと) 洋平(ようへい))
協力者 :泉幼稚園
山口県下関水産振興局
5 参加者
沖合底びき網漁業者、幼稚園児および保護者、県関係者など(計70名前後)
6 内容
10時00分から10時40分 下関漁港ビル2階研修室にて、スライドによる研修およびマダイ稚魚放流等の注意点を説明
11時00分から12時00分 下関漁港10号上屋付近にて、全長50mmのマダイ稚魚5,000尾の放流および沖合底びき網漁船で漁獲された漁獲物の見学および沖合底びき網漁船の見学を3班に分かれて実施
7 問合せ先
山口県下関水産振興局 担当:柿(かき)並(なみ) 電話:083-266-2141
8 位置図
9 参考
沖合底びき網漁業
漁船2隻が一組(1ヶ統)となり、萩市見島沖合から長崎県対馬周辺の海域で操業する底びき網漁業です。操業区域が東経128度以東であることから、「以東底びき網」とも呼ばれています。
5ヶ統(10隻)が下関漁港を拠点に操業しており(同漁港に水揚げ)、アカムツ、アンコウ、カレイ、タイなどを中心に漁獲しています。
なお、令和6年8月の漁期からは、1ヶ統(2隻)が新たに加わり、6ヶ統(12隻)での操業が予定されています。