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令和6年度 山口県立美術館コレクション展第2期の開催について
1 会期
令和6年6月25日(火曜日)から9月1日(日曜日)
2 場所
山口県立美術館(山口市亀山町3-1) 展示室A、B、C
3 概要
◆【展示室A】
【前期】没後300年 雲谷等璠(うんこくとうはん)
6月25日(火曜日)から7月28日(日曜日)
雪舟の画風を受け継いだ、萩藩お抱え絵師・雲谷派。その4代目として「雪舟六世」を唱え、17から18世紀に活動した雲谷等璠(1635-1724)。雪舟の絵に向き合い、2代目の父等益が確立した流派の様式とは異なる、独自の雪舟流を示した等璠の個性を紹介します。
【後期】生誕350年 雲谷等鶴(うんこくとうかく)とその時代
7月30日(火曜日)から9月1日(日曜日)
雪舟の画風を受け継いだ、萩藩お抱え絵師・雲谷派。4代目・等璠の長男として生まれ、5代目を継ぎ「雪舟七世」と称した雲谷等鶴(1674-?)。彩り豊かな作風で知られる等鶴と、同時代を生きた雲谷派の作品によって、雪舟ゆずりの水墨画だけではない雲谷派の魅力を紹介します。
◆【展示室B・C】 没後50年 小林和作展
山口市に生まれた小林和作(1888-1974)は、豊麗な色彩と独特なタッチの風景画で知られています。1934年以降は尾道市に居を移し、最晩年まで日本全国を巡りながら制作にいそしみました。没後50年を迎える小林の画業を、油彩画と水彩画でご紹介します。
4 関連イベント
学芸員によるギャラリートーク ※要観覧券、事前申し込み不要
コレクション展示室にて、展示作品の見どころを解説します。
毎週土曜日 14時から(30分程度)
5 観覧料
一般 300(240)円 学生 200(160)円
- ( )内は20名以上の団体料金。ただし、18歳以下と70歳以上及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する方等は無料。
- 障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料。
6 開館時間
9時から17時(入場は16時30分まで)
7 休館日
毎週月曜日(ただし7月15日、8月5、12日は開館)
8 お問い合わせ先
山口県立美術館
〒753-0089 山口市亀山町3-1
Tel 083-925-7788/Fax083-925-7790 URL https://y-pam.jp/
〈主な展示作品〉
没後300年 雲谷等璠 6月25日(火曜日)から7月28日(日曜日)
雲谷 等璠 《琴棋書画図屛風》左隻 紙本着色 17-18世紀 山口県立美術館
生誕350年 雲谷等鶴とその時代 7月30日(火曜日)から9月1日(日曜日)
雲谷 等鶴《花鳥図屛風》右隻 紙本金地着色 17-18世紀 山口県立美術館
没後50年 小林和作展
小林和作《海》 油彩/カンヴァス 1964年 山口県立美術館