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環境省委託事業「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・ＦＳ事業」の採択について

ページ番号：0261504 更新日：2024年6月14日更新

　本県では、全国トップクラスの大量かつ高純度の水素を生成するという強みを活かし、「水素先進県」の実現を目指した取組を進めているところです。

　今年度、公募された標記事業について、山口県産業技術センターが代表者となり下記事業の提案を行ったところ、この度、採択が決定しました。

　なお、県は「協力自治体」として参画し、関係市との調整など、当該事業の実施を支援します。

1　事業名

　「低コスト水素サプライチェーン創生に向けたエリア拡張型地域資源融合山口モデルのＦＳ事業」

　周南コンビナートに敷設されている副生水素配管や、既存のＬＰガス配送網などを活用し、低コストな水素供給サプライチェーンの構築に向けたＦＳ（事業化可能性の調査）を行う。

　令和6年度（1年間）

　約16百万円

【参考】　既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・ＦＳ事業（環境省）

　既存のインフラ等を利用して得た地域の再生可能エネルギー等を活用して、水電解装置を稼働させるといったモデルを構築し、水素の製造から利用まで一貫した水素サプライチェーン低コスト化を目指したＦＳを行う。