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第19回あんこう供養祭の開催について
沖合底びき網漁船により下関漁港に水揚げされる「あんこう」は、下関の新たな水産ブランド「下関漁港あんこう」として定着しつつあり、下関漁港の活性化に大いに貢献しています。
このたび「あんこう」に感謝し、その霊を慰めるため、「第19回あんこう供養祭」が開催されますので、お知らせします。
1 開催日時
令和6年5月10日(金曜日) 午前11時から ※荒天の場合は中止になることがあります。
2 開催場所
下関市大和町1丁目16番1号 下関漁港地方卸売市場(裏面会場詳細図のとおり)
3 主催
一般社団法人 下関水産振興協会 会長 波田 慎治(はだ しんじ)
山口県以東機船(いとうきせん)底曳網(そこびきあみ)漁業協同組合 代表理事組合長 宮本 洋平(みやもと ようへい)
下関中央魚市場株式会社 代表取締役 波田 慎治(はだ しんじ)
下関水産物卸(おろし)協同組合 理事長 原田 智光(はらだ ともみつ)
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会 会長 波田 慎治(はだ しんじ)
4 次第
(1) 開式の辞
(2) 神事
・修祓(しゅばつ)
・斎場の儀(さいじょうのぎ)
・祝詞奏上(のりとそうじょう)
・慰霊の辞(いれいのじ)
・玉串拝礼(たまぐしはいれい)
・昇神の儀(しょうしんのぎ)
(3) 来賓挨拶
(4) 祝電披露
(5) 閉式の辞
5 その他
供養祭終了後、同市場内にて、下関市内のこども食堂の代表者の方に「あんこう」食材の贈呈を行います。
贈呈終了後、下関漁港あんこうのPRとして、あんこう鍋の試食を実施します。
6 問い合わせ先
一般社団法人 下関水産振興協会 担当 業務課長 立野 謙一(たての けんいち) (Tel 083-267-6262)
7 参考
(1) あんこう(鮟鱇)の水揚げ日本一
- 下関漁港の基幹漁業である沖合底びき網漁業の振興を図るため、平成15年10月に「下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会」を設立し、沖合底びき網漁業で水揚げされる魚種全般のPR、販路拡大を図っています。
- 特に「あんこう」については、“水揚げ日本一”※の地位を守り続けていることから、11月23日を「あんこうの日」と定めるなど、「あんこう」のPRとブランド化を推進しています。
- 「あんこう」は、全国共通の統計対象魚種ではないため、公表された全国統計資料はありませんが、山口県以東機船底曳網漁業協同組合が全国底曳網漁業連合会等の協力を得て調べたところ、水揚げが多いとされる各港の水揚げは下表のとおりであることから、下関漁港が水揚げ日本一を自認しています。
(2) 参考データ
1.全国の主な漁港のあんこうの水揚量(単位:トン)
水揚港 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
R5 |
山口県 下関漁港 |
662 |
628 |
720 |
674 |
694 |
592 |
496 |
289 |
229 |
青森県 八戸 |
84 |
127 |
150 |
149 |
161 |
110 |
138 |
159 |
121 |
茨城県 平潟 |
34 |
30 |
51 |
49 |
50 |
32 |
44 |
39 |
57 |
島根県 浜田 |
186 |
175 |
247 |
193 |
193 |
144 |
126 |
107 |
78 |
※ 山口県下関水産振興局調べ、山口県以東機船底曳網漁業協同組合調べ(R6.5.2時点把握データ)
2.下関漁港におけるあんこうの水揚量・金額・平均単価の推移
年 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
R5 |
水揚量(トン) |
662 |
628 |
720 |
674 |
694 |
592 |
496 |
289 |
229 |
金額(百万円) |
344 |
276 |
328 |
327 |
295 |
312 |
247 |
201 |
172 |
平均単価(円/kg) |
520 |
441 |
457 |
486 |
426 |
528 |
497 |
695 |
753 |
(出典:下関漁港統計年報及び下関漁港水揚状況統計月報)
【会場詳細図】