ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 「果樹カメムシ類」の越冬量が多く、活動が始まっため注意が必要(注意報第1号発令)

本文

「果樹カメムシ類」の越冬量が多く、活動が始まっため注意が必要(注意報第1号発令)

ページ番号:0254575 更新日:2024年4月23日更新

1 概要

山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、果樹の重要害虫である「果樹カメムシ類」の注意報を発令します。

クサギカメムシの越冬量調査において過去10年間で最多の数が認められ、4月1日~15日の予察灯における果樹カメムシ類の捕獲数が平年に比べやや多い状況になりました。そのため今後、果樹園へ飛来して被害が発生することが予想されます。

 

令和6年度農作物病害虫発生予察注意報第1号 (PDF:398KB)

 

2 情報提供方法

 情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html)で提供しています。 

<参考>

 

果樹カメムシ類について

ナシ、モモ、リンゴ、ウメ、カンキツ、ビワ等の果実を吸汁して奇形果や早期落果の原因となる複数のカメムシ類の総称で、本県の主な種類は、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシの3種類です。

本年は越冬量が多いため、モモ、ウメ、ビワなど早い時期に実がなる果樹類における被害の発生が特に懸念されます。​

 

チャバネアオカメムシツヤアオカメムシクサギカメムシ

       

お問い合わせ先

山口県農林総合技術センター農林業技術部 環境技術研究室(山口県病害虫防除所)
担当  東浦、河村
Tel:0835-28-1211(代表)