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浮世絵展示「歌川広重-富士三十六景」について
1 会期等
令和6年(2024年)4月22日(月曜日)から5月19日(日曜日)
【開館時間】9時から17時(入館は16時30分まで)
【休館日】5月13日(月曜日)
【観覧料】一般300円(240円)、学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等 教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその 介護者(1名)は無料。
2 場所
山口県立萩美術館・浦上記念館 本館1階 展示室1
3 概要
(1)展示内容
歌川広重(1797から1858)の絶筆の一つである「富士三十六景」は、富士山を望む各地の風景を縦の画面に描いた36図のシリーズです。戯作者の三亭春馬が記した目録によると、版元の蔦屋吉蔵(紅英堂)が、広重の遺稿を亡くなった翌年の安政6年(1859)に出版したことが分かっています。
本シリーズのテーマは、葛飾北斎(1760~1849)の作品に影響を受けたことが指摘されていますが、詩情あふれる穏やかな画風は、いかにも広重らしい風景画となっています。今回の展示では、シリーズ全図をご覧いただきます。
(2)ギャラリー・トーク(学芸員による作品解説)
令和6年4月27日(土曜日) 11時から(30分程度)
※参加には観覧券が必要です。
4 問い合わせ先
山口県立萩美術館・浦上記念館
〒758-0074 萩市平安古町586-1 Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401
URL: https://hum-web.jp/<外部リンク>
5 主な展示品紹介
歌川広重「富士三十六景 武蔵小金井」
歌川広重「富士三十六景 駿河薩タ之海上」
歌川広重「富士三十六景 東都両ごく」
歌川広重「富士三十六景 相模七里か浜」