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美術品寄贈に対する紺綬褒章伝達式について

ページ番号:0250381 更新日:2024年3月27日更新

 本県の芸術文化の振興のため、令和5年2月24日に永地秀太(ながとちひでた)筆「静物」等の寄贈をされた有𠮷髙春(ありよしたかはる)氏に対して紺綬褒章が授与されましたので、下記のとおり伝達式を行います。

 

1 日時等

(1)日時 令和6年3月30日(土曜日)11時00分から11時20分

(2)場所 山口県立美術館 館長室

2 出席者

(相手方)

受章者 有𠮷 髙春氏(永地秀太の親族(曾姪孫))

(県側)

山口県立美術館長 北村 敏克

 

3 備考

・紺綬褒章は地方公共団体等へ500万円以上の寄附を行った個人等が対象

・県立美術館では「生誕150年 永地秀太展」を3月31日(日曜日)まで開催中

 

<寄贈作品>

 

ジャンル

作者

タイトル

制作年

1

作品(洋画)

永地秀太

静物

1915

2

作品(洋画)

永地秀太

一兵卒(兵士の図)

1890-1900

3

作品(洋画)

永地秀太

風景(鎌倉の海)

1907

4

作品(洋画)

永地秀太

風景(モンティニー=ル=ブルトンヌー)

1921

5

作品(洋画)

永地秀太

風景(モンティニー=ル=ブルトンヌーの教会)

1921頃

6

資料

作者不詳

風景(田園)

1920-22

永地 秀太 (ながとち・ひでた)     1873(明治6年)~ 1942(昭和17年)               

下松市出身。旧姓有吉。1890年から松岡寿に師事し、1892~94年、明治美術会附属教場絵画科に学ぶ。1902年(明治35)太平洋画会に創立委員として参加。文展に連続出品し、帝展審査員、東京高等工芸学校教授を務める。正確なデッサンと明るい穏やかな色彩が特徴。山口県洋画家の先駆的存在。

 

作品一覧 (Word:1.15MB)