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下関市内児童養護施設への「下関おきそこ弁当」の贈呈について
1 目的
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会では、下関漁港を基地とする沖合底びき網漁業(下関おきそこ)が漁獲する魚の消費拡大と地域の食材としてのPRを目的に、11月23日を「あんこうの日」、3月24日を「連子(れんこ)鯛(だい)の日」と定めています。
この「連子(れんこ)鯛(だい)の日」に関連し、市内2カ所の児童養護施設に下関おきそこで漁獲された連子(れんこ)鯛(だい)等を用いた「下関おきそこ弁当」を贈呈します。
2 主催
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会
3 内容
市内2カ所の児童養護施設(下関大平(たいへい)学園、なかべ学院)に「下関おきそこ弁当」の贈呈を平成22年度から継続しています。
なお、2施設を代表して、下関大平(たいへい)学園において贈呈式を開催します。
(※平成31年度から令和4年度まで贈呈式は中止しています。)
(1) 日時
令和6年3月23日(土曜日) 午前11時50分から
(2) 場所
社会福祉法人 下関大平(たいへい)学園
(下関市幡生町1丁目1-22 Tel:083-222-6801) ※裏面地図参照
(3) 内容
・「下関おきそこ弁当」、連子(れんこ)鯛(だい)(鮮魚)の贈呈
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会会長、副会長から児童代表に贈呈します。
・昼食
児童と下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会会長、副会長が一緒に「下関おきそこ弁当」と連子(れんこ)鯛(だい)のお吸い物を食べます。
4 連絡先
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会事務局(山口県下関水産振興局内)
担当:河野(かわの)(Tel:083-266-2141)
5 参考事項
(1) 沖合底びき網漁業
60~75トン型の底びき網漁船2隻が一組となり、萩市見島沖合から長崎県対馬周辺までの海域で操業する底びき網漁業です。操業区域が東経128度以東であることから、「以東底ひき網」とも呼ばれています。
現在、下関漁港を根拠地として、5ヶ統(10隻)が操業中で、アンコウのほか、ヒラメ・カレイ類、タイ類などを中心に水揚げ量3,277トン、水揚げ金額26億7千万円の実績となっています。(令和4年次)
(2) 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会
下関漁港の基幹漁業である沖合底びき網漁業で漁獲される、魚種全般のPRや販路拡大等による魚価向上対策を通じ、その振興を図ることを目的に設立された組織です。
※11月23日「あんこうの日」制定理由
・あんこうは11月に旬を迎えることや、11月23日(1+1+2+3=7)はあんこう
の七つ道具(肉、肝、胃、卵巣、えら、ひれ、皮)に通じることから。
※3月24日「連子(れんこ)鯛(だい)の日」制定理由
・1185年(寿永4年)3月24日の壇之浦(だんのうら)の合戦の際、安徳帝とともに入水した平家の
女官たちが、海中であでやかな小鯛に化身したとの伝説から。
・春の産卵期を控え、このころが旬で、美しい時期を迎えることから。
(3) 連子鯛(レンコダイ)
標準和名は「キダイ」といい、マダイによく似ていますが、体色は、やや黄味を帯びています。
底びき網漁業やはえなわ漁業などで漁獲され、地方名称である「連子鯛(レンコダイ)」は、はえなわ漁業で次々と連なって漁獲される様子に因んでいるとされています。
下関漁港では年間600トン程度の水揚げがあり、全国トップクラスの水揚げ量を誇っています。
○下関大平(たいへい)学園 地図