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「飼料用米推進大会(飼料用米共励会表彰式及び研修会)」を開催します

ページ番号:0247786 更新日:2024年3月6日更新

 水田のフル活用及び飼料自給率の向上等の観点から、飼料用米の生産・利用が重要となっています。
 ついては、生産技術の向上を目的とした飼料用米共励会で今年度、模範となる成績を収めた飼料用米生産者を表彰するとともに、飼料用米の一層の生産拡大と収量向上を目的とした研修会を開催します。

1 日時

 令和6年3月13日(水曜日) 午後1時30分から午後4時まで

2 場所

 防長苑 (山口県山口市熊野町4-29) ※オンライン配信を併用

3 内容

 (1)飼料用米共励会表彰式(13時30分から14時00分)
      ・専用品種の部
           最優秀賞:山口市 前川 俊雄(まえかわ としお)氏
           優秀賞   :山口市 三輪農園株式会社(みわのうえんかぶしきがいしゃ)
  ・主食用品種の部
   最優秀賞:岩国市 佐崎 恭児(ささき きょうじ)氏
   優秀賞   :美祢市 西山 宏幸(にしやま ひろゆき)氏
(2)研修会 (14時10分から16時00分)

時間

内容

14時10分から

「飼料用米をめぐる状況」
中国四国農政局山口県拠点 総括農政推進官 高木 泰治(たかき やすはる) 氏

14時20分から

「令和6年度播種用飼料用イネ種子の状況等について」
  一般社団法人日本草地畜産種子協会種子部 主幹 山渕 泰(やまふち やすし) 氏

14時30分から

「新しい飼料用米品種「あきいいな」について」
山口県農林総合技術センター農林業技術部 専門研究員 渡辺 大輔(わたなべ だいすけ) 氏

15時00分から

「世界と日本の食料安全保障からみた飼料米の利用と研究の重要性」
東京農業大学デザイン農学科 教授 加藤 浩(かとう ひろし)氏

4 参集範囲

 耕種農家、畜産農家、集落営農法人、市町、JA、関係団体、山口県飼料用米推進協議会会員等​

5 主催

 山口県飼料用米推進協議会 (事務局:山口県畜産振興課)​

6 後援

 一般社団法人日本草地畜産種子協会​

7 参考

《参考1》飼料用米とは
 家畜の飼料として利用されるコメのこと。本県では主として養鶏に利用されており、飼料の主原料である輸入トウモロコシなどの代替として活用。

《参考2》飼料用米共励会とは
 収量等の生産性の向上を図るため、平成23年度から実施。今年度は22組織(個人:9、法人等:13)が参加。審査は、立毛審査(管理状況)と書類審査(収量等)を実施。


《参考3》山口県飼料用米推進協議会(会長:秋川 正)について
 飼料用米の生産・利用拡大を推進するために平成22年9月に設置。生産者団体(山口県地域農業戦略推進協議会、全国農業協同組合連合会)、需要者団体(山口県養鶏協会)、行政機関(中国四国農政局山口県拠点、県)等で構成。​