本文
県漁協長門統括支店長門女性部が開発した低利用水産物「ガンガゼ」を使ったウニ飯の試食をします!
1 趣旨
県漁協長門統括支店 長門女性部は、低利用水産物のウニ仲間「ガンガゼ」を利用した商品開発に取り組んでいます。
ガンガゼは、海のゆりかごとも言われる藻場の海藻を摂餌することから、藻場減少(磯焼け)の一因になっています。このため、県漁協長門統括支店 長門女性部では、ガンガゼを有効活用し藻場の保全に繋げたいとの思いで令和4年度から商品開発しているところです。
この度、ガンガゼを利用したウニ飯を開発しましたので、一般の方向けに無料試食を実施します。
2 日時
令和6年2月17日(土曜日)午前9時から ※なくなり次第終了します。
3 場所
道の駅センザキッチン(所在地:長門市仙崎4297-1)
4 内容
ガンガゼ(ウニ)飯の試食 ※限定約50食(試食量は寿司1貫分程度)
5 主催
山口県漁協長門統括支店 長門女性部
6 問い合わせ先
山口県漁協長門統括支店 長門女性部 担当 中村(なかむら)(Tel 0837-26-1313)
参考
(1)ガンガゼについて
- 日本海側であれば能登半島以南に分布している南方系の種であり、波浪の少ない静穏域を好み、本県でも漁港内を中心に増加傾向です。
- 摂餌量について、ムラサキウニ、バフンウニ、アカウニの1.5~2倍程あり、藻場に与える影響はこれらのウニより大きいとされています。
- 長い棘先に毒を有するため、取扱いには特に注意が必要です。
(2)位置図