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「第6回水揚げ日本一!下関漁港あんこう学生料理グランプリ」の開催について
1 目的
下関漁港を基地とする沖合底びき網漁船が漁獲する「水揚げ日本一!下関漁港あんこう」を、地元下関の皆さんに周知し、美味しさを理解してもらうとともに、あんこうの新しい食べ方を提案することで消費拡大を図ることを目的として、「あんこう」を使った学生料理コンクールを開催します。
2 主催
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会
3 内容
(1) 日時
令和6年2月3日(土曜日)午前10時から(調理開始は午前10時15分から)
(2) 場所
下関市地方卸売市場唐戸市場 2階 魚食普及センター(下関市唐戸町5番50号 電話083-231-1440 下関市市場流通課)
(3) スケジュール
時 間 内 容
9時00分~ 受付開始
10時00分~ 開会式・ルール説明等
10時15分~ 調理開始
11時00分~ 調理終了(審査開始)
12時15分~ 表彰式、記念撮影
(4) 審査員(7名)
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会会長 波田 慎治(はだ しんじ)、生産者、飲食・宿泊業関係者等
(5) 審査方法等
下関市内の学校6校、応募総数64点から一次審査(書類審査)を通過した8点について、応募者が調理実演を行い、審査員の試食審査により、グランプリ1点、準グランプリ2点、審査員特別賞1点を決定します。
※グランプリに選ばれた作品は、来年度東京で開催予定の全国漁業協同組合連合会主催の「シーフード料理コンクール」に推薦します。
4 問い合わせ先
下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会事務局(山口県下関水産振興局内)
担当:河野(電話083-266-2141)
5 参考
(1) 沖合底びき網漁業
60~75トン型の漁船2隻が一組(1ヶ統)となり、萩市見島沖合から長崎県対馬周辺の海域で操業する底びき網漁業です(操業区域が東経128度以東であることから、「以東底びき網」と呼ばれています)。
下関漁港では、5ヶ統(10隻)が水揚げしており、アンコウのほか、ノドグロ、カレイ類、タイ類などを中心に水揚げ量3,277トン、水揚げ金額26億71百万円の実績となっています(令和4年)。
(2) 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会
下関漁港の基幹漁業である沖合底びき網漁業で漁獲される魚種全般のPRや販路拡大等による魚価向上対策を通じ、その振興を図ることを目的に設立された組織です(平成15年10月設立)。
(3) あんこうの水揚げ日本一
あんこうは、全国共通の統計対象魚種ではないため、公表された全国統計資料はありませんが、山口県以東機船底曳網漁業協同組合が全国底曳網漁業連合会等の協力を得て調べたところ、あんこうの水揚げが多いとされる各港の水揚げは下表のとおりであることから、下関漁港が「あんこう」の水揚げ日本一を自認しています。
(1)全国の主な漁港のあんこうの水揚量(単位:トン)
水 揚 港 |
H26 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
山口県 下関漁港 |
542 |
662 |
628 |
720 |
674 |
694 |
592 |
496 |
289 |
青森県 八戸 |
98 |
84 |
127 |
150 |
149 |
161 |
110 |
138 |
159 |
茨城県 平潟 |
17 |
34 |
30 |
51 |
49 |
50 |
32 |
44 |
39 |
島根県 浜田 |
181 |
186 |
175 |
247 |
193 |
193 |
144 |
126 |
107 |
※ 山口県下関水産振興局調べ、山口県以東機船底曳網漁業協同組合調べ
(2)下関漁港におけるあんこうの水揚量・金額・平均単価の推移
年 |
H26 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
水揚量(トン) |
542 |
662 |
628 |
720 |
674 |
694 |
592 |
496 |
289 |
金額(百万円) |
284 |
344 |
276 |
328 |
327 |
295 |
312 |
247 |
201 |
平均単価(円/kg) |
526 |
520 |
441 |
457 |
486 |
426 |
528 |
497 |
695 |
(出典:下関漁港統計年報及び下関漁港水揚状況統計月報)
【会場詳細図】