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農林業産学公連携プラットフォームの大径材の加工・利用に向けた研修会を開催します。
1 概要
農林総合技術センターでは、「農林業の知と技の拠点」形成を契機に、「農林業産学公連携プラットフォーム」(以下、プラットフォーム)を構築し、現場課題の早期解決に必要なシーズの集積等に取り組んでいます。
この度は、花粉発生源対策やカーボンニュートラルの実現に向けて、本県が推進している「伐って、使って、植える」森林資源の循環利用の取組を進める上で、課題となる高齢級の森林から産出される大径材の利用促進を図るための研修会を開催します。
2 日時
令和5年10月16日(月曜日) 午後1時30分から午後4時まで
3 場所
山口県農林総合技術センター(農林業の知と技の拠点)(防府市牟礼10318)
本館 大会議室
4 内容
(講師(国研) 森林総合研究所四国支所
産学官民連携推進調整監 伊神裕司氏)
(1) 大径材の流通・利用の現状
(2) 大径材利用の取組(研究プロジェクト、各地域の取組)
(3) 国産材製材工場の現状をふまえた大径材製材の方向性 など
5 出席者(オンライン参加含む)
専門アドバイザー、外部連携会員、製材事業者、関係各課、センター職員等 約60名
6 問い合わせ先
山口県農林総合技術センター 企画戦略部(担当:内山(うちやま))
Tel:0835-28-1211 Fax:0835-38-4115
E-mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp
【参考】
(1)農林業産学公連携プラットフォーム
山口県農林総合技術センター(農林業の知と技の拠点)が、民間企業、大学、関係機関等と連携
し、現地から収集する課題とその解決に必要な知見とのマッチングを図り、課題解決力を向上する
ために新たに構築した体制
(2)専門アドバイザー
課題解決に向けた取り組みに対する総合的な助言を行う有識者
(3)外部連携会員
農林業の課題解決に連携して取り組む民間企業、大学、企業、公設試、関係機関等
現在約60者が登録
(4)大径材
戦後の高度成長期に植えられて育った、高齢級の森林から産出される末口(木を伐採して丸太にした
場合、細い方の切り口)直径30cm以上の木材