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国土交通省「令和5年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」の採択について
本県では、艦艇装備研究所岩国海洋環境試験評価サテライトの誘致を契機とした水中次世代モビリティ関連産業の振興に向けた取組の一環として、山口県産業技術センターに「水中ロボット技術研究会」を設置しており、このたび、研究会会員メンバーを中心とするプロジェクトチームが、国土交通省が公募する「令和5年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」に応募した結果、下記のとおり採択されましたので、お知らせします。(採択件数:5件)
採択事業
マルチビームソナー搭載Asvによる広域藻場調査の実用化検証
概要
カーボンニュートラルの実現に資する藻場のブルーカーボン(※)量の測定を安全かつ効率的に行うことを目指して、マルチビームソナー搭載Asv(自律型水上無人機)による広域藻場調査(藻場面積、草丈等)手法の検証を行う(詳細は別添参照)。
※海洋生態系(海藻等)によって吸収・貯蔵される炭素
実施企業・機関
(地独)山口県産業技術センター、株式会社宇部セントラルコンサルタント(宇部市)、宇部工業高等専門学校、九州工業大学(福岡県)、九州職業能力開発大学校(福岡県)及び神代漁業協同組合(岩国市)
<参考>令和5年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業
実施主体
国土交通省総合政策局海洋政策課
事業内容
沿岸・離島地域の課題解決のため、海の次世代モビリティに係る技術の知見の活用及び現地に実装するための必要事項を検証することを目的として、その検証に資する実証実験を公募するもの
事業費
上限額 500万円
実証予定期間
2024年1月31日まで