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ツキノワグマに関する注意喚起について

ページ番号:0226726 更新日:2023年9月8日更新

ツキノワグマに関する注意喚起について

 

 秋の行楽シーズンを迎え、登山や紅葉狩りなどで山野へ入る機会も多くなりますが、秋はクマが冬眠に向けて餌を求めて活発に動き回る季節でもあります。

 不意な遭遇や被害にあわないよう、下記事項に十分注意してください。

 

1 クマに遭遇しないために

・クマの目撃情報があったところには近づかないようにしてください。

・山野に入るときは、1人でなく複数で行動してください。

・クマの活動が活発な夕方から朝にかけては特に注意してください。

・鈴やラジオなど音の出るもので、クマに自分の存在を知らせましょう。

 

2 もしクマに遭遇したら

・もしクマに遭遇したら、落ち着いてクマに背を向けずに、ゆっくりとその場を離れましょう。絶対に走って逃げることはしないでください。

・子グマを見ても、絶対に近づかないでください。母グマが近くにいて危険です。

 

3 クマを呼び寄せないために

・収穫物や野菜くず、ゴミなどの野外放置をしないでください。

・収穫しないカキやクリは早めに除去しましょう。

・養蜂箱を家の近くに置かないようにしましょう。また、家の周りにハチの巣がある場合は除去しましょう。

 

【参考】

(1) 山口県自然保護課 目撃情報等の掲載アドレス

  https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/41/20698.html

 

(2) 環境省作成マニュアル及びパンフレット等の掲載アドレス

  https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html<外部リンク>