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囲いわな・箱わな研修会を鳥獣被害対策に取り組む「吉田足河内(よしだあしがわち)地区」で開催します。
1 趣旨
近年、イノシシやシカ等による農林作物被害の増加に伴い、捕獲対策の重要性が高まっています。しかし、高い捕獲技術を有する狩猟者の減少や高齢化は深刻化しており、新たな担い手の確保と技術向上が急務となっています。
そこで、下関管内集落営農法人の希望者を対象に、囲いわな・箱わなの座学や実地研修を行い、狩猟への理解促進と狩猟者の確保・育成を図ります。
今回、研修会を行う「吉田足河内地区」では、鳥獣被害対策総合計画を策定し、地区住民が中心となって、行政と連携を図りながら、鳥獣被害対策に取り組んでいます(※)。
2 概要
囲いわな・箱わな研修会
(1)主催 山口県下関農林事務所
共催 農事組合法人 吉田ファーム、北足河内自治会、南足河内自治会、下関市土地改良区
(2)実施日時 令和5年9月5日火曜日午前10時から正午まで
(3)実施場所 貞恒町民館(下関市大字吉田地方1875番地)(位置図参照)
(4)対象 下関管内の全集落営農法人から希望者(募集済み)
(5)内容
1)狩猟の基礎知識について(座学)
講師:下関農林事務所森林部職員
2)囲いわなについて(座学)
講師:農林総合技術センター 小枝専門研究員
3)箱わなについて(実地研修 ※雨天時は座学)
講師:美秋猟友会 桑原 勇氏
3 問い合わせ先
山口県下関農林事務所 企画振興室 担当:岡田(Tel 083-767-0014)
4 参考
※ 吉田足河内地区における鳥獣被害対策について
吉田足河内地区では、令和4年度に地区住民と行政が協議を重ね、地域ぐるみで取り組む「吉田足河内地区」鳥獣被害対策総合計画を策定し、令和5年度から鳥獣被害対策の取組を行っています。
【位置図】