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「山口藩庁跡発掘調査」現地説明会の実施について
山口県では、旧知事公舎跡地石積擁壁改修工事に伴う山口藩庁跡発掘調査を実施しています。
山口藩庁跡における発掘調査は今回が初であり、調査の成果は遺跡の実態を知る上で貴重な事例となることから一般公開
し、現地説明会を実施します。また、事前に報道向けの現地説明会を実施します。
一般向け現地説明会
(1)日時:令和5年8月5日(土曜日)10時00分から11時00分(少雨決行)
※申込不要、直接会場へお越しください。
(2)会場:山口藩庁跡発掘調査現場(参照:添付地図)
※駐車場は県庁外来駐車場をご利用ください。
(3)内容
〇山口藩庁跡の説明(石垣等)
〇発掘調査の概要
〇発掘調査の成果(土塁等)
[山口藩庁跡の概要]
山口藩庁は、元治元年(1864年)構築の山口城(山口御屋形)を前身とし、明治3年(1870年)に山口藩庁に改称、翌年には山口県庁となり、大正5年(1916年)における庁舎(現在の旧山口県庁舎)の完成に伴い解体された。
山口藩庁跡発掘調査地(山口市滝町)
山口藩庁跡発掘調査地(北東から)