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萩美術館・浦上記念館で普通展示(浮世絵)「郷愁の風景-川瀬巴水」を開催します
普通展示(浮世絵)「郷愁の風景-川瀬巴水」のご案内
1 日時
令和5年7月25日(火曜日)から8月27日(日曜日)
【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)
【休館日】8月14日(月曜日)、8月21日(月曜日)
2 場所
山口県立萩美術館・浦上記念館 本館1階展示室1
3 観覧料
一般300円(240円) 学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料
4 概要
川瀬巴水(1883~1957)は、大正から昭和にかけて活躍した木版画家です。27歳で日本画家の鏑木清方(1878~1972)に入門し、大正7年(1918)、同門の伊東深水が版元の渡邊庄三郎(1885~1962)と組んで制作した新版画「近江八景」に魅了され、同年に渡邊のもとで手がけた塩原を主題とする三部作が好評となり、その後は新版画を代表する風景版画家として活躍します。巴水は住み慣れた東京をはじめ日本全国を旅して描いたスケッチをもとに版画をつくるという暮らしを亡くなる直前まで続けました。四季のうつろいを詩情豊かに描きとめ、人々の穏やかな暮らしを点景に織りなす巴水の作品は見る人を古きよき日本へといざないます。
5 関連イベント
◆ギャラリートーク 学芸員による作品解説
【日時】8月12日(土曜日) 11時00分から(30分程度)
6 問い合わせ・連絡先
山口県立萩美術館・浦上記念館
〒758-0074 萩市平安古町586-1
Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401
URL https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>
7 主な展示作品
東京二十景 馬込の月、多色摺木版画、昭和5年(1930)
旅みやげ第三集 福岡西公園、多色摺木版画、昭和3年(1928)