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萩美術館・浦上記念館で普通展示(東洋陶磁)「日本人が愛した古染付」を開催します

ページ番号:0218976 更新日:2023年7月18日更新

普通展示(東洋陶磁)「日本人が愛した古染付」のご案内

1 会期

令和5年(2023年)7月25日(火曜日)から11月12日(日曜日)

【開館時間】9時00分から17時00分(入場は16時30分まで)

【休 館 日】毎週月曜日(ただし8月7日、9月18日、10月2日、10月9日、11月6日は開館。)、8月29日(火曜日)から9月15日(金曜日)、9月19日(火曜日)、10月10日(火曜日)

【観 覧 料】一般300円(240円) 学生200円(160円) 

※( )内は20名以上の団体料金。70歳以上の方と18歳以下の方、および高等学校・中等教育学校・特別支援学校に在学する生徒は無料

※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料

2 場所

山口県立萩美術館・浦上記念館 本館1階展示室2

3 概要

(1)展示内容

 「古染付(こそめつけ)」は、明時代末期に中国・景徳鎮民窯(けいとくちんみんよう)で焼かれた青花(せいか)磁器で、そのほとんどがわが国に伝えられた染付磁器です。日本からの注文で作られたとみられる茶道具(花生、水指、茶碗、香合、鉢、手鉢、向付など)のほかに、碗・皿などの日常の器もみられます。「虫喰(むしくい)」と呼ばれる釉の剥落(はくらく)が随所にみられ、そうした粗雑でありながら古拙(こせつ)な作風がかえって近世以降の茶人を中心とした日本人たちに好まれました。また、飄逸(ひょういつ)な絵付けの表現も魅力の一つで、特に碗・皿類には一幅の絵画を描いたような作品が多く知られています。本展では、これまで日本人に愛されてきた中国産のやきものである「古染付」の魅力を紹介します。

(2)関連イベント

ギャラリー・トーク(担当学芸員による作品解説)※要観覧券

8月26日(土曜日)、11月11日(土曜日)  いずれも11時00分から12時00分

※新型コロナウイルス感染防止のため、イベントを中止・変更する場合がございます。

4 問い合わせ先

山口県立萩美術館・浦上記念館

〒758-0074 萩市平安古町586-1 

Tel 0838-24-2400/Fax 0838-24-2401

URL: https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/<外部リンク>

5 主な展示品紹介

          青花蝦蟇仙人図稜花鉢

青花蝦蟇仙人図稜花鉢 中国・景徳鎮窯 明時代 17世紀 当館蔵(浦上敏朗氏寄贈)

 

          青花騎馬唐子図鉢

   青花騎馬唐子図鉢 中国・景徳鎮窯 明時代 17世紀 当館蔵(浦上敏朗氏寄贈)