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令和4年山口県の宿泊者及び観光客の動向について
● 令和4年は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う行動制限等の緩和によるイベントの一部再開や、やまぐち割引宿泊券等の観光需要喚起策の実施などにより、延べ宿泊者数、観光客数ともに前年より増加した。
● 延べ宿泊者数は、全国で唯一、コロナ禍前(令和元年)を上回った。
● 外国人延べ宿泊者数、外国人観光客数は、渡航制限の大幅な緩和により、前年より増加した。
〇 令和4年の延べ宿泊者数及び観光客数は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響があったものの、延べ宿泊者数は前年比18.9%増(623千人泊増)、観光客数は前年比17.8%増(4,022千人増)となり、前年から大幅に回復しました。
○ 特に、延べ宿泊者数のコロナ禍前(令和元年)との比較では4.3%増(162千人泊増)となり、全国で唯一、コロナ禍前を上回りました。
(令和元年:3,761,960人 令和4年:3,924,230人)
○ 要因としては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う行動制限等の緩和によるイベントの一部再開や、「やまぐち割引宿泊券」「旅々やまぐち割」などの強力な観光需要喚起策を実施したことが挙げられます。
○ また、新型コロナウイルス感染症に伴う渡航制限の大幅な緩和により、外国人延べ宿泊者数は対前年比148.2%増(29千人泊増)、外国人観光客数は対前年比192.4%増(34千人増)となりました。
※ 詳細は、別添「令和3年山口県の宿泊者及び観光客の動向について(概要)」のとおり。